私たちは、「ソーシャルバリュー=社会から必要とされる企業の存在価値」と定義します。

企業には「独自価値で社会の役に立つ」という側面と「利益を上げる」という側面があります。

「社会の役に立つ」というのが企業のそもそもの目的であり、「利益を上げる」のは、そのための手段であるというのが、本来の考え方ではないでしょうか。

しかしながら、競争を勝ち抜くために、創業時には明確であった「独自価値で社会の役に立つ」という目的がいつの間にか忘れ去られ、「利益を上げる」ことが目的となってしまっている企業が多いのが現実です。

その意識が強すぎると価格競争を助長することにもなり、結果として従業員は疲弊し、顧客接点においては、顧客満足どころか顧客不満足が起こっています。

この負のループを断ち切るためには、「ソーシャルバリュー=社会的価値」の観点から、会社の存在価値、事業価値を見直し、まずは社員の誇り、働きがいなど、社員満足を高めることが必要不可欠です。
そして、その結果としてお客様に満足を提供でき、中小企業が再び輝きを取り戻すことが可能になります。

私たちソーシャルバリュー協会がそのサポートをさせて頂きます。

なぜ企業に「ソーシャルバリュー」が必要なのか?