第3回就職セミナー
こんにちは。
ソーシャルバリュー協会くわやまです。
卒業年次生に就職セミナーを開催し、3回を終了しました。
3回目は、適性検査の結果をあいち労働総合支援フロアの方に
解説してもらいつつ、就職活動のやり方について教授していただく
というもの。
学生から就職活動の際に一番多く聞く言葉が
「自己PRって何を書いていいのかわからない」
「何が得意かなんて考えたことない」
「好きなものなんてない」
・・・その他多数・・・
要は、
「自分のことがわからない」
ということ。
自分のことがわかっていないのに、
自分はどういう人なのか
相手に伝える事なんてできるはずがありません。
話をしていくと、その子その子の持つ特性が浮かび上がってくる
それをそのまま伝えると
「え、そんなんでいいの?そんなの普通でしょ?」
という答え(かなりの確率です)
みんな、『人と違う』ということを何か特別な事でないと
アピールにならないと思っているみたいです。
でも、そんな人なんてそうそういない。
自分では凄いと思わなくても、特別何かを持っていなくても
多くの学生は凄いものを持っていて、他の人とは違う何かを持っている。
だから
あなたはあなたのままで良くって、それをそのまま企業に伝えたら良い。
それを必要としてくれている、あなたを待っている会社がきっとある。
企業も学生も
よくわからない「就職活動」と「採用方式」の『標準』みたいなものに
縛られすぎている気がします。
もっと自由に、一人ひとりの若者がその能力を発揮できる会社と巡り合い、
そしてそこで思う存分仕事を楽しめる、、、
そんな就職・採用環境であって欲しいなあと思います。
会社にもそれぞれ個性があり、求めている人材は違うはず。
そして何より企業は「人」で成り立っているのですから。