「ときめき」で片づける時代の価値観
こんにちは
ソーシャルバリュー協会くわやまです。
「人生がときめく片づけの魔法」
先日やっと読んでみました。
正直読むまでは良く分からなかったのですが
その内容の濃さに驚きました。
著者の近藤麻里恵さんが
「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれ
各国で翻訳本が出版されている意味もわかります。
そして何より、実感したのは
片付けに「ときめき」を使う、というその感覚、
それに共感する人が世界的に増えてきているのだ
という事です。
同じように
「わくわく」を使って仕事をする
「ドキドキ」を使って教育をする
など私達の行動が、「感情」によって動かされている
つまり
これまでの、頭で考えて消費行動をする時代から
心に訴えられたものに対して消費行動をする
そんな時代になってきたのだと思います。
ですから今までと同じように商品やサービスの機能性や
価格などを売りにしていると消費者の心には届きにくく
なってきているのです。
私達は、その商品の持つストーリーやそのストーリーがもたらす
「感情」、そんなものに対価を払いたい。
それがきちんとできている商品や企業が選ばれていくのでしょう。
価値観の変化、気付いていますか?