ハレの舞台はいつですか?

こんにちは。

ソーシャルバリュー協会くわやまです。

毎日のお仕事お疲れ様です。

さて、その仕事、、、楽しいですか?

やりがいや達成感はありますか?

日々のルーチンに忙殺されそんなことを考えるヒマもない・・・

そんな方もみえるかと思います。

そんな気持ちの時は、ハレの舞台を設定しましょう。

 

私はかつてフルマラソンに出場したことがあります。

フルマラソンというのは当然、42.195キロを走るわけです(当たり前ですが…)

その距離を走るという事は、速い人でも3時間、遅い人ならそれ以上

走り続けないといけません。

ということは、

遅い私などは最低でも3時間はずーっと走れる体力と筋力が必要となるわけです。

そしてそのために必要な事は、

毎日の地道な練習・・・これに尽きる。

毎日毎日1時間以上走り、筋トレをする。

私ってば、自分から参加すると言ったわけでもなく単なる「付き合い」

で申し込んだというマラソンを舐めてる状態でしたから

当然

やる気などあるはずもなく、

・・・なんで申し込んじゃったんだろう

・・・どうして断れなかったんだろう

と心の中を後悔でいっぱいにしながらそれでも練習に参加しておりました。

だって、、、

申し込んでしまったんですもの。

しかし、

最初こそやる気の無かった私ですが、

練習のご褒美とばかり、当日着用するウェアなどを買い揃えていくうちに

だんだんと楽しくなってくるんです。

ウェアも「本番はこれを着て走るんだ」、

と気持ちがあがるような可愛いウェアにしました。

(気持ちが大事なので機能性は無視です)

そして、ハレの舞台の当日。

そのウェアを着て42.195キロ、、、走り切りました

泣きながら・・・(T_T)

膝が痛くなって、脚が動かなくなって、

色んな痛みと、きちんと練習しなかった後悔と、

色んな思いが混じりながら

でも最後のゴールにたどり着いた時は本当に嬉しかった。

頑張るって大事なんだ!!

と大人になって忘れていた感情を久しぶりに味わう事ができました。

もしこのハレの舞台がなければ、

私は地道なマラソンの練習を続けることなど絶対に難しく、

最後の達成感も味わう事もできなかったでしょう。

仕事も一緒ではないでしょうか。

どんな地味な作業でもその先にハレの舞台を設定し、

そこに向かっているんだ

という気持ちの支えがあれば、

毎日やり続けることができるばかりか

違う気づきがあり、もっと質の高い仕事ができるかもしれません。

そういう面でもハレの舞台を設定するメリットはたくさんあると思います。

さて、あなたのハレの舞台はいつですか?

 

参考

イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

“やりがいのない仕事”を楽しむ方法はあるか

http://diamond.jp/articles/-/86671